フィリピン人材の受入れをご検討中の受入れ企業様・監理支援機関様へ
従来の技能実習制度に代わり創設された「育成就労制度」において、フィリピンからの人材受入れ(送り出し)には日本側の在留諸手続きに加え、フィリピン移住労働者省(DMW:旧POEA)および駐日フィリピン大使館/総領事館の移住労働者事務所(MWO:旧POLO)による厳格な公的認証手続きが不可欠です。
本ページでは、フィリピン政府公認の正規送り出し機関(PRA)であるリンクアジアが、受入れ決定から配属(来日)までの手続きの流れ、所要期間、実務上の注意点を詳しく解説します。
約6 〜 8 ヶ月
※日本語教育(A1/N5等クリア)やMWO認証スケジュールにより前後します。
MWO認証 & OEC取得
フィリピン法上、海外雇用許可証(OEC)がないとフィリピンを出国できません。
DMW公認ライセンス
直接雇用は禁止されており、認可送り出し機関(PRA)の介在が義務付けられています。
フィリピン育成就労 送り出し手続きの全体フロー
受入れ企業・監理支援機関の募集取り決めから、現地選考、MWO・DMW認証、日本側の在留諸申請、OEC発給、来日配属までの詳細な手続きステップです。
| フィリピン育成就労ビザの全体スケジュールと所要期間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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フィリピン育成就労 手続きの重要ステップとポイント
1. MWO(移住労働者事務所)での雇用書類認証と英語面接
フィリピン人を日本に受け入れる際、まず駐日フィリピン大使館(東京)または総領事館(大阪)内のMWO(旧POLO)に対して、雇用条件書や求人票、受入れ企業・監理支援機関の関連書類を提出します。
書類審査通過後、企業代表者または監理支援機関責任者に対する英語でのインタビュー(オンラインまたは対面)が実施され、労働条件や人権保護体制が適正であると認められて初めて認証印が付与されます。
2. DMW(旧POEA)への求人登録と現地での募集・選考
MWO認証済みの書類がフィリピン本国のDMWに送付・登録されると、フィリピン政府のデータベース上で正式に求人枠(Job Order)がオープンとなります。
リンクアジアでは、DMWの認可枠に基づき、候補者の募集・スクリーニングを実施。受入れ企業様・監理支援機関様向けにオンライン面接または現地での対面面接をセッティングし、適性を持った意欲ある人材を選抜します。
3. 現地での事前日本語教育(A1/N5相当のクリア)
育成就労制度では、原則として入国前に日本語能力A1相当以上(日本語能力試験N5、JFT-Basic A1等)の基礎能力が求められます。
合格に向けた集中カリキュラムや、日本での生活様式・ビジネスマナーを現地で徹底指導し、入国後の早期戦力化をバックアップします。
4. 査証発給とOEC(海外雇用許可証)の取得・出国
日本の出入国在留管理局から「育成就労」の在留資格認定証明書(COE)が交付された後、在フィリピン日本国大使館で就労ビザを申請します。
さらに、DMWが義務付ける事前出国研修(PDOS)の受講、公認クリニックでの健康診断(Medical Check)を完了させ、最終的にOEC(海外雇用許可証:Overseas Employment Certificate)の発給を受けて正式に出国となります。
技能実習から育成就労への移行における主な手続きの変更点
| 項目 | 従来の技能実習 | 新・育成就労制度 |
|---|---|---|
| 制度の目的 | 国際貢献・技術移転(名目) | 人材確保 + 人材育成(特定技能への接続) |
| 入国時の日本語要件 | 一部職種(介護等)を除き要件なし | 全分野でA1相当以上(N5等)の合格または講習受講が必須 |
| 本人の意向による転籍 | 原則不可(やむを得ない事情のみ) | 一定条件(就労期間1〜2年超、技能・日本語要件等)のもと可能 |
| 日本の監理・支援体制 | 監理団体(許可制) | 監理支援機関(許可制・外部監査等により適正化) |
| フィリピン政府側手続き | MWO認証・DMW求人登録・OEC | 同様に必須(DMW公認の送出機関経由が厳格に義務付け) |
フィリピン手続きで失敗・遅延を防ぐための注意点
- 同一労働同一賃金・最低賃金の厳守:フィリピン政府(MWO)は日本国内の日本人同等給与基準および各自治体の最低賃金を極めて厳しくチェックします。規定未満の基本給や合理的でない控除項目がある場合、申請は即時差し戻しとなります。
- 直接雇用(Direct Hire)の禁止:フィリピン共和国法第8042号および関連省令により、公認ライセンス(PRA)を持つ送り出し機関を介さない外国人雇用の契約手続きは禁止されています。
- OEC取得までのリードタイム管理:日本の入管審査(COE交付)が終わっても、フィリピン本国での健康診断、事前講習、OEC発給には通常約3〜6週間を要します。入国希望日に合わせた無理のないスケジューリングが必要です。
よくあるご質問(FAQ)
Q. フィリピンの育成就労手続きは、面接から来日まで最短でどれくらいかかりますか?
A. 採用面接の決定から来日までは、通常約5〜8ヶ月程度が目安です。候補者の事前日本語学習の進捗状況や、MWO・入管の審査混雑状況によって前後します。
Q. MWO(旧POLO)の面接審査はどのような内容ですか?英語が苦手でも大丈夫ですか?
A. MWOの労働担当官(Labor Attaché)により、雇用条件、住居環境、安全衛生体制、人権保護方針などが確認されます。面接は原則英語で進行しますが、送り出し機関による事前の準備サポートや当日の同席通訳が可能な場合もありますのでご安心ください。
Q. 既存の技能実習生や特定技能の受入れ枠がある場合、MWO手続きは簡略化されますか?
A. 既に同一送出機関との間でMWO認証実績がある企業様の場合、一部の会社概要書類や確認プロセスの再提出が省略できるケースがあります。ただし、育成就労制度に基づく新規契約・求人票(Job Order)の登録は別途必須となります。
受入れ費用・送り出し費用について
フィリピン人材の受入れにかかる初期費用、送出機関費用、教育費用など、詳細な費用内訳・料金表を公開しております。
フィリピンからの育成就労受入れ・手続きのご相談
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